【音ゲー全般:中〜上級】判定の考え方メモ
昨今、SNSの普及によりバケモンリザルトが流れてくる中、
それに刺激されたりしてスコアラーを目指すなら押さえておきたい考え方をいくつかメモ。
○外的要因(プレイヤー単体ではどうすることもできない事)
・ボタン系:ボタンの固さ(ストローク)
ボタン系ゲームは筐体ごとに内部のバネが固いものや柔らかいものがあり、
若干の筐体差があるのが実情です。
自分にとって相性のいい筐体を探すために
「筐体ソムリエ」として片道1時間以上かけてゲーセンに通うプレイヤーもいるぐらいには大事な要素。
・ボタンをどの程度押すと判定となるのかの把握
外装面一番外側から、
まずボタンがあり、中にはプレイヤーにより押し込まれたボタンを元の位置に跳ね返すためのバネがあり、
更にその中には入力信号をオフからオンにするためのマイクロスイッチがあるものがほとんどです。
このマイクロスイッチが
「押し込んだ時、どの深さでオンになるのか」
=「どの深さでゲーム内での判定を取るようになるか」
の把握をしておくと、より精密に判定を取ることができます。
・イヤホンジャックの有無
・筐体の音量
これはゲーム機種ごと、筐体ごとに差があり
周りの環境とも左右される要素と言えます。
・待ち客の有無
スコア狙いはなんせ不毛です。
1発スコアで理論値近辺などほぼ出ない事を考えると、連続で同じ譜面をやり続けるだけの環境がかなり大事と言えます。
○内的要因(プレイヤースキルにより左右されるもの)
・判定精度の向上
1/60フレーム(以降分母統一し分子のみ表記 単位f)を追求するまでではないものの、
最高判定が前後2f 計4f(≠±0.3秒程度)のゲームがチラホラ出ている事を考えると、誤差の範囲を狭める自己練習は必須と言えます。
手段として
→その判定の最高判定(PerfectなのかCoolなのかは機種次第)をひたすら狙い続ける
理論値ゲーであれば終わりが見えるのがモチベーションになります。
日々の精度向上にはやや有効ですが、最高判定内で誤差がわかりにくい事が弱点です。
→手持ちのスマートフォンにあるストップウォッチのラップ機能を使う
↑こういうのです
目当ての機種の最高判定が何fぐらいなのかの把握が先になるものの、
例えばmaimaiなら不確定情報ながらCritical Perfectが2f Perfectが6fみたいな噂が聞こえてきます。
仮にAP狙いをするなら0.5秒に1ノーツって事はないので仮の指標にはなりますが、
ラップ押し込みによる基準位置から出る誤差範囲の確認はスキルの再確認、トレーニングにもなります。
2fなら±0.01〜0.02、6fならその3倍の±0.05秒以内を誤差目標として狙い続けてください。
個人的にスコアを意識し始めた頃から今でも続けているトレーニングで、
1秒基準パターン(4分ノーツ基準)、0.5秒パターン(1秒の8分ノーツ)、0.25秒パターン(16分ノーツ)、0.16秒パターン(24分ノーツ)
…を、右左まんべんなくやります。左右差が出ると苦手を生むためです。
0.5秒パターン
0.25秒パターン
0.16秒パターン
更に追求するのであれば耳で全く違うリズムの音楽を聴きながら、
目で1秒の切り替わりを見てそれを分割するラップトレーニングを。
最終段階は目で見たリズムを自分の中でメトロノームを飼ってもらって、自分の中でカウントしながらラップトレーニングです。
・筋トレ
いや、意外とバカにならないんです。
もちろん腕押しでバンバン力まかせに押すのはボタンのメンテナンス面のパフォーマンスも下げてしまうのでNGですが、
手首を鍛えてボタン→バネ→スイッチに到達するまでの時間を極力少なくする
=意識するリズム通りに判定させられるというメリットがあります。
これはまた今後、詳しいトレーニング方法をまとめてメモ書きとして書き出します。
ご覧いただきありがとうございました。
まだまだ書き足りないものの、ひとまずここまで。
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